コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

平窯 ひらがま

1件 の用語解説(平窯の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平窯
ひらがま

窯の様式の一つ。平坦なところに,1辺2~3mぐらいの方形の穴を掘って造ったものをいう。周辺は粘土で壁をつくり,一方に焚口,他方に煙出しをつくる。底面にはうね状のものが何本かつくられ,焚口のほうは若干低くなっており,火はそのうねの低いところを通る。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の平窯の言及

【窯】より

…これは炎の性質を巧みに利用する優れた窯で,改良されてさまざまの形式を生み,またひろく東アジア各地に普及した。漢代以後の中国では,北部の窯は平地に築かれた平面が馬蹄形の平窯,南部では傾斜地に築かれた竜窯系の窯が一般的であるが,製品の質や燃料の種類等によって変化があり,南北の差異は一概にはいえない。たとえば明・清代の景徳鎮窯は南方にありながら竜窯系の窯ではなく,基本は平窯で,平面は細長い形をした特殊な形式である(景徳鎮)。…

【瓦窯】より

…造瓦所に属する施設の一部であり,ほかに瓦製作に従事する工人の作業所である〈瓦屋〉〈造瓦屋〉〈瓦竈屋〉などと一体となって工房を形成していた。瓦窯には構造によって登窯(のぼりがま)と平窯(ひらがま)とがある。登窯の名称は,製陶用の窯に関して従来から陶芸家や研究者の間でそう呼ばれているもので,その構造は傾斜面に沿って下から上に向かって地表に数室を連続させた連房式となっている。…

※「平窯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

平窯の関連キーワードコロニアル様式七所七所借り二合体一つ所コロニアルスタイル付紙強吟コロニアル葺き引違い戸

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

平窯の関連情報