精選版 日本国語大辞典 「平等大慧」の意味・読み・例文・類語 びょうどう‐だいえビャウドウダイヱ【平等大慧】 〘 名詞 〙 仏語。三乗は方便で、一乗の法だけが真実であると説く仏の智慧。また、仏の智である一切智智(一切智の中で最もすぐれた智)をいう。[初出の実例]「南無平等大会(ビャウドウタイヘ)法華経と忍びやかにの給へるも」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)二)[その他の文献]〔法華経‐見宝塔品〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例