デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平群郎女」の解説 平群郎女 へぐりの-いらつめ ?-? 奈良時代の歌人。大伴家持(おおともの-やかもち)をめぐる女性たちのうちのひとりとおもわれる。天平(てんぴょう)18年(746)以降,越中守であった家持におくった歌12首が「万葉集」巻17におさめられている。【格言など】万代(よろづよ)と心は解けてわが背子(せこ)が拊(つ)みし手見つつ忍びかねつも(「万葉集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例