とし‐まいり‥まゐり【年参】
- 〘 名詞 〙 神社や寺に毎年一回必ずきまって参詣(さんけい)すること。大晦日の夜に行なうことが多い。年詣。《 季語・冬 》
- [初出の実例]「金堂大鐘可鋳造儀式之事吉野 歳参開帳 一生中、熊野 歳参三ケ年」(出典:高野山文書‐天文一三年(1544)奥院興隆作事入月日記)
- 「氏子となして悴一代は年参(トシマヰ)りをいたすべしとの祈願」(出典:浮世草子・傾城歌三味線(1732)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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