年取島(読み)としとりじま

日本歴史地名大系 「年取島」の解説

年取島
としとりじま

[現在地名]舞鶴市字吉田

舞鶴湾西岸、吉田よしだ集落南東の岬から五〇メートルほどの所に位置する小島。無住。

旧語集の吉田村年取島の項に、

<資料は省略されています>

と記される。

通勝がこの島に滞在中、細川藤孝(幽斎)は舟を浮べて島に遊び、通勝と夜を徹して閑談清話、ついに島で初陽を迎えたので幽斎が年取島と名付けたという伝承がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 勅勘

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む