年季を入れる(読み)ネンキヲイレル

デジタル大辞泉 「年季を入れる」の意味・読み・例文・類語

年季ねんき・れる

長い間努力してその仕事修練する。「本場で―・れる」

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精選版 日本国語大辞典 「年季を入れる」の意味・読み・例文・類語

ねんき【年季】 を 入(い)れる

  1. あることの修練を積む。
    1. [初出の実例]「定限七年の年季(ネンキ)を入(イ)農夫、職師、商人と夫々の業を学び活計を立んと為るを普通とす」(出典:寄笑新聞(1875)〈梅亭金鵞〉八号)

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