年市(読み)ねんいち

百科事典マイペディア 「年市」の意味・わかりやすい解説

年市【ねんいち】

年に1〜2回開かれる定期市。一般に遠地商業の市で,おもに高価な商品が売買される。東洋・西洋の古代にもあったが,中世ヨーロッパでキリスト教の祭日と結びつき祭市(ドイツ語Messe,英語fair)として発達。数週間開かれ,見本市や博覧会の源流をなす。→週市/メッセ
→関連項目見本市

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世界大百科事典(旧版)内の年市の言及

【定期市】より

…中世末期以降,都市・店舗商業の発達がいちじるしい畿内では定期市はすたれていったが,地方では近世に入っても存続したものや新たに開かれたものも多い。【佐々木 銀弥】
[ヨーロッパ]
 中近世においては,原則として週1回開かれる週市と年1~2回開かれる年市があった。週市は日曜日のミサのあとや祭日に開かれることが多かった。…

※「年市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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