図書館情報学用語辞典 第5版 「年間購入冊数」の解説 年間購入冊数 図書館資料の年間増加冊数のうち,寄贈受入や編入受入などを除いた,資料購入費により購入された資料の冊数.年間購入冊数と貸出冊数には正の相関があり,年間購入冊数が十分であると,利用者は図書館資料に新鮮さを感じ,貸出冊数は伸長する.逆に不十分であると,貸出冊数は減少する.年間購入冊数の基準は,公立図書館の場合,おおむね人口1,000人あたり125冊以上が望ましいとされている.[参照項目] 資料購入費 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by