幹部人事の一元化

共同通信ニュース用語解説 「幹部人事の一元化」の解説

幹部人事の一元化

各府省庁の事務次官局長部長、審議官計約600人の人事首相官房長官が主導して決める新制度。まず官房長官が各府省庁の人事評価を基に政権の人事方針と整合するか「適格性審査」を実施した上で、幹部候補名簿を作成する。各閣僚が名簿から幹部候補を選抜し、首相、官房長官も参加する「任免協議」で最終決定する流れ。省庁横断の柔軟な人事や「抜てき人事」が可能となる一方、政権による恣意しい的な人事が行われる懸念も残る。

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