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恣意(読み)シイ

デジタル大辞泉 「恣意」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「恣意」の意味・読み・例文・類語

し‐い【恣意】

  1. 〘 名詞 〙 自分の欲するままにふるまう心。自分勝手な考え。
    1. [初出の実例]「牽牛恣意、上籬来、狂蔓争高、乱翠堆」(出典:山陽詩鈔(1833)六・移居築園雑詠)
    2. 「すべてが常軌に従うことを拒否した校長の恣意(シイ)によって構築された私学校であった」(出典:硝酸銀(1966)〈藤枝静男〉六)
    3. [その他の文献]〔列子‐周穆王〕

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普及版 字通 「恣意」の読み・字形・画数・意味

【恣意】しい

気ままにする。〔漢書、杜周伝〕曲陽侯(王)根、(さき)に三と爲りを輔(たす)け、趙昭儀の皇子せしを知り、輒(すなは)ち(直ちに)白奏せず、反(かへ)つて趙氏と比(親しく)し、恣行す。

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