恣意(読み)しい

精選版 日本国語大辞典「恣意」の解説

し‐い【恣意】

〙 自分の欲するままにふるまう。自分勝手な考え。
※山陽詩鈔(1833)六・移居築園雑詠「牽牛意、上籬来、狂蔓争高、乱翠堆」
※硝酸銀(1966)〈藤枝静男〉六「すべてが常軌に従うことを拒否した校長の恣意(シイ)によって構築された私学校であった」 〔列子‐周穆

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デジタル大辞泉「恣意」の解説

し‐い【恣意】

自分の思うままに振る舞う心。気ままな考え。「選択は恣意に任せる」「恣意的判断」
[類語]任意随意ランダム無作為自由自在存分ぞんぶん不羈ふき勝手気まま心任せわがまま好き自分勝手手前勝手身勝手得手勝手好き勝手気随気任せほしいまま奔放自由自在縦横縦横無尽意のまま思いのまま思い通りフリーフリーダムリバティー

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普及版 字通「恣意」の解説

【恣意】しい

気ままにする。〔漢書、杜周伝〕曲陽侯(王)(さき)に三と爲りを輔(たす)け、趙昭儀の皇子せしを知り、輒(すなは)ち(直ちに)白奏せず、(かへ)つて趙氏と比(親しく)し、恣行す。

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