庁頭(読み)ちょうとう

精選版 日本国語大辞典 「庁頭」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐とうチャウ‥【庁頭】

  1. 〘 名詞 〙 近衛舎人(とねり)を取り締まる役。将監(しょうげん)将曹府生などがその任にあたった。
    1. [初出の実例]「左近庁頭府生久季催闈司」(出典台記‐保延二年(1136)一一月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「庁頭」の読み・字形・画数・意味

【庁頭】ちようとう

守衛長。

字通「庁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android