広ぐ(読み)ヒログ

デジタル大辞泉 「広ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひろ・ぐ【広ぐ/▽拡ぐ】

[動ガ四]
1 広がる。開く。
「左右の手足をもって竿を―・がせ」〈古活字本平治・下〉
2 「する」「行う」の意で、相手の行為をののしって言う。しやがる。
「よい年をして馬鹿―・ぐな」〈浄・油地獄〉
[動ガ下二]「ひろげる」の文語形。

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精選版 日本国語大辞典 「広ぐ」の意味・読み・例文・類語

ひろ・ぐ【広・拡】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 ガ四段活用 〙 ひろがる。延び開ける。
    1. [初出の実例]「左右の手足をもて竿をひろがせ」(出典:平治物語(1220頃か)下)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 ガ四段活用 〙 ( 「する」「行なう」の意で、相手をののしっていう ) しやがる。しおる。
    1. [初出の実例]「又うつけをひろぐよとしかり候へば」(出典:寒川入道筆記(1613頃)愚痴文盲者口状之事)
  3. [ 3 ] 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ⇒ひろげる(広)

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