広み(読み)ヒロミ

デジタル大辞泉 「広み」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐み【広み】

広い場所。
「―へ敵をおびき出し」〈太平記・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「広み」の意味・読み・例文・類語

ひろ‐み【広み】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接尾語 )
  2. 広い場所。広場。
    1. [初出の実例]「左右なう広みへ打出なば」(出典:平家物語(13C前)七)
  3. 都会
    1. [初出の実例]「国々、処々、都会(ヒロミ)田舎、村々、家々に」(出典:大本神諭‐火之巻(1920)〈出口ナオ〉大正六年旧一一月二三日)

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