広域圏(読み)こういきけん(英語表記)Grossraum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

広域圏
こういきけん
Grossraum

国内的には産業,交通の拡大発展に伴って,従来の地域社会をこえて広がった生活圏をいう。国際的には一つの主権国家を中心とする支配型と,国際連合にみられるような多数国併存協力型に分けられる。支配型広域圏論の例としては,かつての植民地国家や「共栄圏」という表現を用いた第2次世界大戦までの日本の支配圏論がある。現代では広域にわたる地方行政を効果的に展開させるため,市町村をこえた経済・社会・文化的な機能連関とまとまりをもつ生活圏域をとらえようとする発想が強く,広域市町村圏定住圏などと表現される。

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大辞林 第三版の解説

こういきけん【広域圏】

1929年以後の世界恐慌期において、資本主義列強が設定したブロック経済による経済圏。
首都圏・近畿圏など広域行政の単位として設定される地域。

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