広岡町(読み)ひろおかまち

日本歴史地名大系 「広岡町」の解説

広岡町
ひろおかまち

[現在地名]金沢市長田町ながたまち・長田一丁目・さめ井町いちよう

中橋なかばし町の北西にあり、北西は長田町に続く。両側町で地子町。「金沢古蹟志」は、享保一二年(一七二七)の北広岡村長田村新家願により耕地の一部を相対請地として町立て、長田町の続きとしたと記すが、町名は元禄九年(一六九六)の書上(「片岡孫作筆録」加越能文庫)折違すじかい町の次に記されており、国事昌披問答(加越能文庫)にも広岡町・図書ずしよ町・古道ふるみち町と並び記載されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 中橋町 中橋 サメ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む