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広峯氏 ひろみねうじ

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世界大百科事典 第2版の解説

ひろみねうじ【広峯氏】

播磨国広峰神社の社家を世襲した豪族。広峯氏系図によると凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)5代の子孫勢連以後,広峯氏を称し,代々広峰社大別当職に補任(ぶにん)された。鎌倉時代の大別当勝賀の嫡女の嫡男とされる左兵衛尉家長は,関東御家人として1256年(康元1)に山陽道小宅~賀古川宿間の輸送警固に従事し,その子長祐も79年(弘安2)父に代わって京都大番役をつとめ,81年に家長から広峰社下司大別当職など所職(しよしき),田畠(でんぱく),所従(しよじゆう)等を譲り渡されている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の広峯氏の言及

【広峰神社】より

…鎌倉時代の広峰社は,牛頭天王垂迹と諸願成就の霊地として国内上下の尊崇を集め,山上,坂本の神領に対して守護使入部停止の特権が認められた。同社の大別当職を世襲した広峯氏は鎌倉御家人となり,国内の有力な武士団として活躍し,1336年(延元1∥建武3)足利尊氏から土山荘地頭職を広峰領として与えられている。一方,鎌倉・室町期を通じて広峰社は祇園社末社であり,祇園社の御祈料所として祇園執行らの支配をうけ,地子・公事物などを上納していた。…

※「広峯氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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