日本歴史地名大系 「広江・浜遺跡」の解説 広江・浜遺跡ひろえ・はまいせき 岡山県:倉敷市旧児島郡地区広江村広江・浜遺跡[現在地名]倉敷市福田町広江 浜北側の種松(たねまつ)山山塊と、南側の鴨(しかま)ヶ辻(つじ)山の間を東西に抜ける地溝帯を、西に出た位置にある。海浜に形成されたもので、干拓が行われるまでは海岸として残されていた。倉敷市立第三福田(ふくだ)小学校の移転建設工事に当たって、昭和四一年(一九六六)、同四三年の二回にわたって発掘され多量の遺物を出土した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報