新撰 芸能人物事典 明治~平成 「広沢晴海」の解説 広沢 晴海(初代)ヒロサワ セイカイ 職業浪曲師 本名亀 喜一郎(カメ キイチロウ) 出身地和歌山県 和歌山市 経歴明治43年2代目広沢虎吉に入門、翌年から初代広沢晴海を名乗った。戦前は大阪を中心にラジオなどで活躍。戦後は毎日放送の浪曲研究会天狗道場の審査員の常連だった。39年、弟子の小晴海に2代目晴海を譲り、42年四天王寺会館で引退興行。「相馬大作」「ねずみ小僧」「由井正雪」などを得意としていた。 没年月日昭和61年 11月13日 (1986年) 出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報 Sponserd by