20世紀日本人名事典 「広瀬正」の解説 広瀬 正ヒロセ タダシ 昭和期の小説家 生年大正13(1924)年9月30日 没年昭和47(1972)年3月9日 出生地東京・京橋 本名広瀬 祥吉 学歴〔年〕日本大学工学部卒 経歴戦後バンドマンで出発。昭和27年、広瀬正とスカイトーンズを結成、テナーサックス奏者として鳴らした。ジャズ評論家いソノてルヲが「ジャングルをさまようキング・コングのうめき声」と評した実に豪快なプレーで、ジャズ雑誌の人気投票1位になる。バンドを解散後に執筆した「マイナス・ゼロ」「ツイスト」「エロス」は、立て続けに直木賞候補になったSF長編で、司馬遼太郎に高く評価された。ミュージシャン出身のSF界期待の星であったが、心臓まひで急死。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬正」の解説 広瀬正 ひろせ-ただし 1924-1972 昭和時代後期の小説家。大正13年9月30日生まれ。バンド「広瀬正とスカイトーンズ」解散後の昭和36年SF同人誌「宇宙塵(うちゅうじん)」にくわわり創作をはじめる。「マイナス・ゼロ」「ツィス」「エロス」が3期連続直木賞候補となった。昭和47年3月9日死去。47歳。東京出身。日大建築科卒。本名は祥吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「広瀬正」の解説 広瀬 正 (ひろせ ただし) 生年月日:1924年9月30日昭和時代の小説家1972年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by