庚申町遺跡(読み)こうしんちよういせき

日本歴史地名大系 「庚申町遺跡」の解説

庚申町遺跡
こうしんちよういせき

[現在地名]大石田町大石田 庚申町

丹生にゆう川左岸の尾花沢おばなざわI面とよばれる河岸段丘上にあり、標高約八〇メートル。昭和四六年(一九七一)から五六年まで計五回の発掘調査が実施され、縄文前期初頭上川名II式―大木2b式期の、山形県内の代表的遺跡であることが判明した。第一次調査で出土した炭化クルミの放射性炭素年代測定値は、B・P・五三五〇±一二〇年である。遺跡の東区で計二四棟の竪穴住居群が発掘されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む