座体(読み)ざてい

精選版 日本国語大辞典 「座体」の意味・読み・例文・類語

ざ‐てい【座体】

〘名〙 来客の際の、客の座敷でのすわる順序。また、客間でのあるべき作法。
上井覚兼日記‐天正一三年(1585)八月二四日「御座躰、客居中書公・拙者・鎌田筑前守、主居頻に御斟酌被成候つれ共」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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