座標平面(読み)ザヒョウヘイメン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「座標平面」の意味・読み・例文・類語

ざひょう‐へいめんザヘウ‥【座標平面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 座標系の定められた平面。この平面の各点には、それぞれその座標と呼ばれる二つの数の組が一つずつ対応しており、これを利用して、図形性質を代数計算によって研究することができる。
  3. 直交座標系や斜交座標系の定められた空間における二つの座標軸を含む平面。座標面

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の座標平面の言及

【座標】より

lx軸,my軸,nz軸といい,これらを総称して座標軸という。lmの定める平面をxy平面,mnの定める平面をyz平面,nlの定める平面をzx平面といい,これらを総称して座標平面という。点Pの座標が(a,b,c)であることをP(a,b,c)で表し,a,b,cを点Pのx座標,y座標,z座標という。…

※「座標平面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android