デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「座田維貞」の解説 座田維貞 さいだ-これさだ 1800-1859 江戸時代後期の国学者。寛政12年生まれ。京都の院の雑色(ぞうしき)座田維正の養子となる。天保(てんぽう)8年「国基」を刊行し,国体について論じた。公家の学校の必要性をうったえ,弘化(こうか)3年創設の学習院の雑掌となる。安政6年8月22日死去。60歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。本姓は速水。字(あざな)は子正。号は梅首。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例