デジタル大辞泉 「座隠」の意味・読み・例文・類語 ざ‐いん【座隠/×坐隠】 《「世説新語」巧芸の「王中郎、囲碁いごを以て坐隠とす」から》碁を打つこと。囲碁は座したまま隠遁できるという気持ちでいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「座隠」の意味・読み・例文・類語 ざ‐いん【座隠】 〘 名詞 〙 碁を打つこと。囲碁。碁をうちはじめると、居ながらにして隠遁するところからいう。[初出の実例]「数局囲碁招二坐隠一」(出典:菅家文草(900頃)二・山家晩秋)[その他の文献]〔世説新語‐巧芸〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例