廃地(読み)はいち

精選版 日本国語大辞典 「廃地」の意味・読み・例文・類語

はい‐ち【廃地】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 用をなさない土地
    1. [初出の実例]「葎草〈略〉むぐらは小葉にして廃地に多く繁延す」(出典:重訂本草綱目啓蒙(1847)一四)
    2. [その他の文献]〔劉克荘‐為圃詩〕
  3. 重要でない地位。〔劉禹錫‐上中書李相公啓〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「廃地」の読み・字形・画数・意味

【廃地】はいち

荒地

字通「廃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android