延原村(読み)のぶはらむら

日本歴史地名大系 「延原村」の解説

延原村
のぶはらむら

[現在地名]総社市延原

美袋みなぎ村の北に位置する。寛永備中国絵図では高一二七石余、松山藩領。正保郷帳でも同高、同藩領。浅木山草山松林柴山がある。元禄六年(一六九三)松山藩主水谷氏の断絶により、収公されて検地を受けた。同八年の検地帳(旧昭和町役場所蔵文書)によれば高三五四石余、反別は田一九町九反余・畑一三町五反余、屋敷五反五畝余、山林は六筆七〇町九反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕末

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む