延方村(読み)のぶかたむら

日本歴史地名大系 「延方村」の解説

延方村
のぶかたむら

[現在地名]潮来町延方

北浦の西岸にあり、西は稲井いない川を境につじ村、北は水原みずはら村に接する。建久二年(一一九一)一一月日の摂政前太政大臣家九条兼実政所下文(鹿島神宮文書)に延方の名があり、嘉元大田文および康永二年(一三四三)正月九日の鹿島神宮領田数注文案(鹿島神宮文書)には「延方六丁八反大」とある。応安年間(一三六八―七五)の海夫注文(香取文書)にも「信方津」の名がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む