建干し(読み)たてぼし

精選版 日本国語大辞典 「建干し」の意味・読み・例文・類語

たて‐ぼし【建干・立干】

  1. 〘 名詞 〙 満潮時に、遠浅海中または河川長方形の網や竹簀を立て、潮がひいた後、そこにかかった魚を捕える方法
    1. [初出の実例]「立干に水多之間、すまき沙汰之、魚三百計取之、帰路中酒音曲有之、其興済々也」(出典言継卿記‐永祿七年(1564)八月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む