弄月(読み)ろうげつ

精選版 日本国語大辞典 「弄月」の意味・読み・例文・類語

ろう‐げつ【弄月】

  1. 〘 名詞 〙 月をながめて楽しむこと。
    1. [初出の実例]「哢月之客、私相語曰」(出典:詩序集(1133頃)月下多軒騎詩序)
    2. [その他の文献]〔陳後主‐三婦艷詞〕

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普及版 字通 「弄月」の読み・字形・画数・意味

【弄月】ろうげつ

月を眺め楽しむ。陳・後主〔三婦艶詞、十一首、六〕楽府 大は、初めて箏(さう)をし 中は、歌聲を飮む 小は、春妝(しゆんしやう)罷(をは)り を弄して、楹(せうえい)に當る

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