弓奉行(読み)ユミブギョウ

精選版 日本国語大辞典 「弓奉行」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐ぶぎょう‥ブギャウ【弓奉行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 鎌倉幕府の職名。正月、幕府の弓始め(的始め)の式を奉行するもの。御弓始奉行。御的奉行。
  3. ② 戦国・江戸初期、武家の職名。弓衆(ゆみしゅう)(弓足軽)を統率するもの。弓頭。弓大将。
    1. [初出の実例]「弓奉行 本田百介小沢瀬兵衛 内藤甚五左衛門」(出典:当代記(1615頃か)三)
  4. ③ 江戸幕府の職名。大坂弓奉行の称。大坂定番に属し、弓矢のことをつかさどる。定員二人。配下に同心一〇人ずつが付された。
    1. [初出の実例]「右は勤年数に寄、御弓奉行窺之上、相応御手当銀被下候趣に候上者」(出典:御触書并承知印形帳‐弘化二年(1845)三月一四日)

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