精選版 日本国語大辞典 「弓矢の立合い」の意味・読み・例文・類語 ゆみや【弓矢】 の 立合(たちあ)い ① 能で、競演形式の演目の一つ。弓矢の威徳を述べた詞章を、流派の異なる三人の大夫が同時に謡い舞う。能楽創成期に多く上演された。[初出の実例]「しらはやし・ほうゑの舞・弓やのたちあひなどとて、彼道に秘伝する大事どもを」(出典:随筆・戴恩記(1644頃)上)② 真剣な態度をとることをいう。[初出の実例]「弓矢の立合 きっとした事」(出典:諺苑(1797)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例