引声念仏(読み)インゼイネンブツ

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「引声念仏」の意味・わかりやすい解説

引声念仏
いんぜいねんぶつ

円仁が中国五台山から伝えた念仏法。音楽的な調べに乗せて歌う形の念仏で,比叡山常行三昧堂で円仁がこの念仏を行なったとされる (851) 。これはやがて不断念仏に受継がれたといわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む