引摺餠(読み)ひきずりもち

精選版 日本国語大辞典 「引摺餠」の意味・読み・例文・類語

ひきずり‐もち【引摺餠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 賃餠一種。数人で組み、注文を出した家へ餠つきの道具を持って行って、餠をつくこと。また、その餠。ひきずり。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「引摺り餠は釜売が釜を焚き」(出典:雑俳・柳多留‐一六四(1838‐40))
  3. 埼玉県一部で、七歳の紐解き祝の時、家から神社まで臼を引きずりながら餠をついて行く行事

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む