デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「引田虫麻呂」の解説 引田虫麻呂 ひけたの-むしまろ ?-? 奈良時代の官吏。神亀(じんき)5年(728)送渤海客使(そうぼっかいかくし)となり渡海,天平(てんぴょう)2年遣渤海使として帰国,その功により3年外従五位下。主殿頭(とのものかみ),斎宮(さいぐうの)長官,摂津亮(せっつのすけ),土佐守(とさのかみ)をへて,18年従五位下,木工(もくの)頭となる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例