弘斎風(読み)こうさいふう

精選版 日本国語大辞典 「弘斎風」の意味・読み・例文・類語

こうさい‐ふう【弘斎風】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「弘斎」は書家巻菱湖(まきりょうこ)別号 ) 書風一つ市河米庵貫名海屋(ぬきなかいおく)とともに「幕末三筆」と称せられた巻菱湖の創始になるもの。清婉な書風で、明治以後の書道界にも大きな影響を与えた。菱湖流。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む