弥州流(読み)みつる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「弥州流」の解説

弥州流 みつる

日本書紀」にみえる百済(くだら)(朝鮮)の使者
神功(じんぐう)皇后摂政47年百済王により久氐(くてい),莫古(まくこ)とともに派遣され来日した。同行した新羅(しらぎ)使のものより貢物がおとっていたため理由をとわれ,新羅人にうばわれたのだと報告したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android