弱毒性(読み)ジャクドクセイ

デジタル大辞泉 「弱毒性」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐どくせい【弱毒性】

ウイルスなどの病原体によって感染症が発症したとき、重症化させる能力が弱いこと。インフルエンザの場合は、感染が肺などの呼吸器にとどまるもの。一般的な季節性インフルエンザは弱毒性に分類される。最初は弱毒性でも突然変異により強毒性に変わることがある。→ビルレンス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android