弱齢(読み)じゃくれい

精選版 日本国語大辞典 「弱齢」の意味・読み・例文・類語

じゃく‐れい【弱齢・若齢】

  1. 〘 名詞 〙 年齢が若いこと。若年
    1. [初出の実例]「若齢人は打任て無文冠に瑩表袴平絹」(出典:富家語(1151‐61))
    2. 「未だ弱齢とは申し、社中にても、各、末頼母敷(たのもしく)(かんば)しとて」(出典蘭東事始(1815)下)
    3. [その他の文献]〔魏書‐彭成王勰伝〕

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普及版 字通 「弱齢」の読み・字形・画数・意味

【弱齢】じやくれい

若年。年少のとき。晋・陶潜〔始めて鎮軍参軍と作(な)り、曲阿を経(ふ)〕詩 齡にして事外に寄せ 懷(おも)ひを委すること、琴書に在り

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