デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「張月樵」の解説 張月樵 ちょう-げっしょう 1772-1832 江戸時代後期の画家。安永元年生まれ。市川君圭,松村呉春(月渓)にまなぶ。長沢蘆雪(ろせつ)とまじわり,影響をうけた。花鳥人物画がおおく,文化14年「不形画藪(がそう)」を刊行した。天保(てんぽう)3年6月22日死去。61歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。名は行貞。字(あざな)は元啓。通称は快助。別号に酔霞堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例