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張錫純 ちょうしゃくじゅんZhāng Xī chún

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうしゃくじゅん【張錫純 Zhāng Xī chún】

1860‐1933
中国の臨床医家。字は寿甫,塩山(河北省)の人。東北,天津地区でことに有名であった。《医学衷中参西録》を著した。この書は方書の伝統に従って陰虚労熱,喘息,肺病などに分けて,それぞれの治療処方を挙げ,各処方ごとに中国医学理論に基づく説明を付け,さらに西洋医学の理論と療法をも付記しているものもある。処方は概して簡単な構成であるが,自身が経験したものであり,一般の伝統医家に歓迎された。この書には彼の死後,その子と門弟によって未刊であった薬物,医論などの部分が追加され,さらに近年刊行されたものは1972年に,河北新医大学《医学衷中参西録》修訂小組が遺稿の追加と既刊部分の一部削除を含めた整理作業を行ったもののため,彼自身が刊行したものとは違った部分がある。

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