強がる(読み)ツヨガル

デジタル大辞泉 「強がる」の意味・読み・例文・類語

つよ‐が・る【強がる】

[動ラ五(四)]《「がる」は接尾語》ことさらに強いように見せる。強いふりをする。「大丈夫だと言って―・る」

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精選版 日本国語大辞典 「強がる」の意味・読み・例文・類語

つよ‐が・る【強がる】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 形容詞「つよい」の語幹に接尾語「がる」のついた語 )
  2. 気持を強くもつ。
    1. [初出の実例]「さこそつよがり給へど、〈略〉いふかひなくなりぬるを見給ふに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
  3. 強いように見せる。強いふりをする。
    1. [初出の実例]「女へ見栄(みえ)に強がりたる口故」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)四上)

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