強弩（読み）キョウド

デジタル大辞泉 「強弩」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ど〔キヤウ‐〕【強×弩／×彊×弩】

力の強いいしゆみ。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「強弩」の意味・読み・例文・類語

きょう‐どキャウ‥【強弩・彊弩】

  1. 〘 名詞 〙 勢いの強い、いしゆみ。強い大弓。また、強い勢いのものにたとえる。
    1. [初出の実例]「項羽大いに怒て自強弩(キャウド)を引て漢王を射る」(出典：太平記（１４Ｃ後）二八)
    2. [その他の文献]〔史記‐始皇本紀〕

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

普及版 字通 「強弩」の読み・字形・画数・意味

【強弩】きようど

強い弩。

字通「強」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」普及版 字通について　情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay