コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

強膜炎/上強膜炎 きょうまくえんじょうきょうまくえん Scleritis / Episcleritis

1件 の用語解説(強膜炎/上強膜炎の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

きょうまくえんじょうきょうまくえん【強膜炎/上強膜炎 Scleritis / Episcleritis】

[どんな病気か]
 眼球(がんきゅう)の外壁をなす強膜(図「上から見た目の構造」)におこる炎症です。その多くは上強膜炎という、強膜の表面の部分のみの炎症です。
[症状]
 多くは充血と軽い異物感程度ですが、強膜全体に炎症をおこした場合には、強い充血と痛みをともなうようになります。
 強膜炎には、びまん性強膜炎や結節性強膜炎(けっせつせいきょうまくえん)などいくつかの型があり、関節リウマチやウェジナー肉芽腫症(にくげしゅしょう)などの全身疾患にともなって生じることもあります。
 重症の場合には、強膜が薄くなって目の中のぶどう膜が透けて見えるようになったり(強膜(きょうまく)ぶどう腫(しゅ))、孔(あな)があいたりすることもあります。
[治療]
 上強膜炎では、ステロイドや非ステロイド抗炎症薬の点眼が用いられ、数日以内にほとんどが治癒(ちゆ)します。
 強膜炎では、ステロイドの点眼や内服が行なわれるほか、免疫抑制薬(めんえきよくせいやく)が用いられることもあります。
 治療に反応しない難治性(なんちせい)のものもあるので、注意が必要です。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

強膜炎/上強膜炎の関連キーワード眼球振盪眼球銀行眼球岩塩眼球ミグマタイト眼球圧砕岩眼球展砕岩眼球白粒岩眼球斑糲岩石灰質眼球千枚岩石英眼球

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone