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弾冠(読み)だんかん

精選版 日本国語大辞典 「弾冠」の意味・読み・例文・類語

だん‐かん‥クヮン【弾冠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 冠の塵をはじき払う意から ) 仕官用意をすること。
    1. [初出の実例]「草堂風雨暗江干、落雁高天倚檻看、懶性十年憐臥枕、交情千古問弾冠」(出典:寛斎摘草(1786)三・得宮田子亮書有薦余某藩之言賦謝)
    2. [その他の文献]〔漢書‐王吉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弾冠」の読み・字形・画数・意味

【弾冠】だんかん(くわん)

冠の塵をはじきはらう。〔楚辞漁父〕新たに沐(もく)するは必ず冠を彈き 新たに浴するは必ず衣を振ふ

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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