デジタル大辞泉
「弾」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はじき【弾】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「はじく(弾)」の連用形の名詞化 )
- ① はじくこと。また、その力。
- ② はじくための仕掛け。はじく装置。
- [初出の実例]「此の傘にたとへて言はば〈略〉弾きを張って力まずとも」(出典:歌舞伎・黒手組曲輪達引(1858)二幕)
- ③ はねのけること。拒絶すること。
- [初出の実例]「娘に振りつけられ弾きにされた悔しんぼに」(出典:歌舞伎・梅雨小袖昔八丈(髪結新三)(1873)序幕)
- ④ 三味線の演奏で、左手の指で弦をはじいて音をだす技法。開放弦をはじく時と、食指で押えておいて、中指または薬指ではじく時とがある。特別なものに、裏弾き、外弾きがある。
- ⑤ 遊戯の一種。おはじき。いしはじき。
- [初出の実例]「まま事のむかしを今に、はじきといふなどして遊びぬ」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)二)
- ⑥ 「はじきいし(弾石)」の略。
- ⑦ ピストルをいう隠語。〔特殊語百科辞典(1931)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「弾」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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弾
ジュジュ化粧品株式会社が販売する基礎化粧品のブランド名。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の弾の言及
【箏】より
…唐代(618‐907)に至り,清楽は12弦箏を用いたが,他は13弦箏を普通とした。 奏法には指で奏する搊(しゆう),骨製の爪(義甲)で奏する弾,弦を擦って鳴らす軋(あつ)があったというが,搊と弾の意味はかならずしも明確ではない。宋代(960‐1279)になると12弦箏は用いられなくなる。…
※「弾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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