弾棋(読み)タギ

デジタル大辞泉 「弾棋」の意味・読み・例文・類語

た‐ぎ【弾棋/碁】

たんぎ(弾棋)」の撥音の無表記。
「碁双六の盤、調度、―の具など」〈須磨

だん‐ぎ【弾棋/弾碁】

《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじいて、相手の石に当たれば取り、当たらなければ取られる。指石。いしはじき。たぎ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android