弾歌い(読み)ヒキウタイ

デジタル大辞泉 「弾歌い」の意味・読み・例文・類語

ひき‐うたい〔‐うたひ〕【弾(き)歌い/弾き唄い】

長唄などで、本来は唄と三味線を別の人が受け持つのに、それを一人で兼ねて演奏すること。→弾き語り

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精選版 日本国語大辞典 「弾歌い」の意味・読み・例文・類語

ひき‐うたい‥うたひ【弾歌・弾唄】

  1. 〘 名詞 〙 歌い手が、自分で三味線などを弾きながら歌うこと。
    1. [初出の実例]「引うたひのなげも勤めとて昼まへより夜中過迄」(出典:浮世草子・西鶴置土産(1693)五)

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