精選版 日本国語大辞典 「彌高し」の意味・読み・例文・類語 いや‐たか・し【彌高】 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「いや」は副詞。後世一語化したもの ) いよいよ高い。一段と高い。[初出の実例]「年も彌高(いやたかく)成りにて余命いくばくもあらず」(出典:続日本紀‐天応元年(781)四月三日・宣命)「いやたかき五重の塔にくらべ見ん三十三間堂のながさを」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例