当たらずといえども遠からず(読み)あたらずといえどもとおからず

故事成語を知る辞典 の解説

当たらずといえども遠からず

的中はしていないが、的中したのと大差ないこと。ほぼ当たっていること。

[使用例] ふん、見たようなこと言いよる。けど、正直言うて、当たらずといえども遠からじ、というところやね[内田康夫*華の下にて|1995]

[由来] 「礼記大学」の一節、「心まことこれを求むれば、あたらずといえども遠からず(家族を愛するような気持ちで政治を行えば、完全ではなくても庶民の気持ちに応えることができる)」から。

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