精選版 日本国語大辞典 「当たり合う」の意味・読み・例文・類語 あたり‐あ・う‥あふ【当合】 〘 自動詞 ハ行五(四) 〙① 相手になって争う。わたりあう。[初出の実例]「他人の議論意見に抵攩(ていとう)(〈注〉アタリアフ)せずして、虚心にこれを斟酌商量すべき事なり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)② ぴったり合う。一致する。[初出の実例]「はづす心とはづさせる心の中は当(アタ)り合(アフ)」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例