当たり合う(読み)あたりあう

精選版 日本国語大辞典 「当たり合う」の意味・読み・例文・類語

あたり‐あ・う‥あふ【当合】

  1. 〘 自動詞 ハ行五(四) 〙
  2. 相手になって争う。わたりあう。
    1. [初出の実例]「他人の議論意見に抵攩(ていとう)(〈注〉アタアフ)せずして、虚心にこれを斟酌商量すべき事なり」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三)
  3. ぴったり合う。一致する。
    1. [初出の実例]「はづす心とはづさせる心の中は当(アタ)り合(アフ)」(出典:人情本春色梅児誉美(1832‐33)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む